野球道具高すぎ問題。
野球道具って何から何まで高すぎません?
某スポーツ用品店でキャッチャー防具一式が4万円という数字を見た時点で一度挫折しかけました。
最初から気合MAXで本格的にやる予定ならありだと思います。
ただ、なかなかそういう人っていないですよね。
週末に仲の良いメンバーでとりあえず野球やりたいな〜
これくらいの人達って多いと思うんですが道具が高すぎてなかなかスタートできないのはよくある話。
近年の野球離れの原因の1つだと思ってます。
実際僕自身もこう思いながらもなんとか草野球チームを作り始めてみました。
とにかく費用を抑えて草野球のチーム用品を揃えることを試みた結果・・・
フリマアプリを使って初期費用20,000円以内で草野球の活動を開始することができました。
やりくりが上手い方はもっと抑えられると思います。
なので今回は
・草野球のチームを作ってみたいけど何をどうやって買えば良いかわからない
・本格的にするかわからないから最初に高額な費用はかけたくない
このように考えている草野球チーム作成検討をされている方の悩みが解決できる内容です。
最後まで読んで頂けるとチーム作成時にかかる費用の最低ラインが掴めるはずです。
実体験を元に何を用意したのかをまとめておきます。
(あくまでもコスト重視の内容となっております。)
これだけあれば形になる必須アイテムリスト
草野球チームを作成して活動開始するだけならこれだけあれば十分です。
最初はこれを集めるところから始めましょう。
キャッチャー防具一式
シートバッティングなどを行う際に身体を守るのに必須です。
チーム用品の中で最もコストがかかります・・・。
ヘルメット
こちらも身の安全を守る為に必須です。
サイズのこともあるので1つだと運用が難しいですね。
SML各1個ずつ用意しておけば万全です。
最終的には6つ以上あるのが望ましいです。(満塁時+バッターで4つ、ランナーコーチに1つずつ)
ボール
あればあるだけ良いですが新球1ダースで活動にはなります。
バット
1本あれば足りますが数本は欲しいところ。予算に合わせて追加しましょう。
必要不可欠品以外は後回しにするべき
後回しにして問題無いのはこちらです。
ユニフォーム
チームユニフォームの作成はかなりコストがかかります。
軌道に乗るまではジャージ等の動きやすい格好で全然OK。
1着あたり1万円ほどはかかるのでチームメンバーの熱意次第にはなります。
塁ベース
球場をレンタルした際に基本的に無料で貸出してくれます。
予約の電話の際に確認してみましょう。
私自身も塁ベースを用意したことがありますが全ての道具の中で最も重いのでレンタルがベストです。
借りることができなかったとしても優先度は低めです。
キャッチャーやファースト用のミット
上記2つよりも優先度は高めではありますが無くても練習にはなります。
予算に余裕があれば早い段階で用意しましょう。
結論:フリマアプリの中古品で揃えるのかコスパ◎
コストの面を考えると中古品を安く購入すること一択になります。
メルカリを駆使して全て集めた結果スタートのコストをかなり抑えることができました。
経験上の注意点としては2つ。
①フリマアプリは早い者勝ち
良い商品は早い段階で売り切れてしまいます。
特に3〜9月は野球のシーズンでもあり、購入をしようとしている人も多いので競争率高いです。
メルカリのアプリであれば最新情報を見逃さないために「検索情報を保存する」機能を活用すれば新商品の投稿の通知が来るのでいち早く確認することができます。
②JSBBマークを意識しよう
軟式野球の道具の裏面にはJSBB(全日本軟式野球連盟公認証)というマークが入っています。
これです↓
このマークが無い道具は草野球の公式戦で使用できないなどの制限があります。
身内だけで場合は問題無いですが、将来的に公式戦をしたいと考えている方は買い替えが必要になってしまうので最初の購入段階で確認しておきましょう。
これらのことを気をつけて集めていった結果20,000円以内で集めることができました。
実際に購入した物と費用の内訳
ここからは僕の買ったものを紹介していきます。
購入方法は全てメルカリです。
初期メンバーは9名の想定で集めました。
キャッチャー防具一式
袋もセットでこの価格はかなりお得だと思います。
メルカリ相場だと13,000円前後が多かったです。
バット×2本
大体2000円ほどあれば用意できます。
M球×12個
スポーツショップで購入すると全て新球ですが倍近い価格になってます。
揃えるだけならこのような中古のM球で全く問題ありません。
結局のところすぐ汚れてしまったり無くなったりで購入する羽目になるので・・・。
ヘルメット×2つ
Lサイズを2個とりあえずで買いました。
頭が小さいメンバーは帽子の上からヘルメットを被るなどで調整が効くので大きめのサイズで用意するのが◎
ボール用のカゴ
100均で洗濯カゴを買って使ってました。
ノックをする際にボールを一旦まとめるのに重宝してました。
これで合計20,000円以下で揃います。
最初に買ったチーム用の道具はこれだけです。
これで草野球チームの運営をスタートしましたが問題無く楽しく行うことができました。
フリーバッティング・ノック・ピッチング練習くらいならこれだけあれば十分です。
サクッと集めて練習を始めていくのがベスト
色々と考えてみてもやってみないと分からないことが多いです。
まずは上必要最低限の道具を集めてみてチームメンバーと必要な物を確認しながら運営していくのが良いと思います。
ただ、自分が使うグローブに関しては拘りを持った方が良いです。
安いものを買うと買い替えのスパンが短くなり、新しくした際に感覚が狂ってしまうからです。
まとめ:低コストで草野球チームの道具を揃えたいならフリマアプリで賢く集めよう
中古品というデメリットはありますが低コストで形だけ揃えるならベストな方法です。
チームが軌道に乗ってくれば全員で費用を負担しながら道具を買い足しや買い替えを行なっていくと良いと思います。